Windows 10の PackageManagement を試してみた

WinObjCも大変気になるところですが、、
今日はWindows 10のパッケージマネージャのマネージャOneGet改めPackageManagementを試してみようと思います。
うまくすれば、構成管理ツールに組み込んでWindowsのセットアップを自動化できるかもしれません。

ちなみにGitHubはこちら
https://github.com/OneGet/oneget
ビルドするにはVisual Studioが必要ですが、Windows 10なら標準でインストールされています。

パッケージマネージャの準備

まずはパッケージマネージャにchocolateyを追加します。

おおよそ https://github.com/OneGet/oneget/wiki/cmdlets の手順の通りやればOKなのですが、
1点私がハマったのは、一見インストールが終わったように見えるのにインストールされていない問題。
デフォルトだとダウンロードしたインストールスクリプトの実行に失敗するように設定されているため、Set-ExecutionPolicy を実行して、署名付きであればダウンロードしたスクリプトは実行できるようにしておきましょう。
(ちなみにpowershellを管理者権限で実行する必要があります)

PS > Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

パッケージをインストールする

代表的なパッケージがこちらに一覧されています。
https://chocolatey.org/packages

とりあえずAtomをインストールしてみましょう。

PS > Install-Package atom

Name                           Version          Source           Summary
----                           -------          ------           -------
Atom                           0.174.1          chocolatey       Atom: A hackable text editor for the 21st Century

これでインストール完了です。

install-package-atom

起動もバッチリでした。